パチンコ ライター 助 六

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「では、お姉様

こちらが検査結果です!」 と、俺の内蔵端末にサナエからのプライベートメッセージが届いた

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検査で出た数値が書かれている

俺は、それを見やすいように網膜に表示させた

 どれどれ……

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 大体どれも平均値近いフラットな感じだが、空間適性という項目が少しだけ高い

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そして、一項目、飛び抜けて数値が高い項目がある

「時間適性っていう数値がやたらに高いんだが」「そうなのだよ!」 俺の言葉に、研究員の一人が強く反応する

「この時間適性値の高さは、正直異常と言っていいほどの値だ

もはや、何億人に一人とかいうレベルで収まるものではない」 へえ

なんだ俺、すごいんじゃねえの

超能力で無双ゲー始まっちゃう?「で、時間適性って具体的にどういう超能力なんです?」 という俺の質問に、先ほどの研究員がすぐさま答える

「予知、未来視、過去視、サイコメトリー、時間操作

そういった能力だね

君も、食品が時間停止されて部屋に送られてくるのを見ているだろう? あれに使われている能力だ」「あ、時間停止機能って科学技術の類じゃなくて、超能力だったんですね」「何を言っているのかね? 超能力は科学技術だよ」「……そういえばそうですね」 この時代じゃ超能力は、異能力ファンタジー要素じゃなくて魂を科学で解明したSF要素だったな

「しかし、これで一つの疑問が解消されるかもしれない」 研究員がそう言葉を続ける

「君がなぜ、過去を見るためだけの実験などで〝次元の狭間〟に飲み込まれたのか

それは、過去視の超能力に反応して、時間をつかさどる君の超能力が暴走した可能性が高くなった